各地に散らばる味噌汁の郷土料理

三平汁

2020年09月15日 11時33分

三平汁は昆布出汁に、塩鮭のアラを入れてさらに出汁を取るのが特徴です。 野菜も地元北海道の大根、人参、玉ねぎなど盛りだくさんにして煮込む北海道の有名料理です。 名前の由来は、松前藩の家臣であった斉藤三平が奥尻島で振る舞った汁によるとされています。

材料(4人分)

・塩鮭のアラ:150g

・大根:150g

・人参:150g

・こんにゃく:1/2枚

・酒粕:(板粕を酒で溶き、みそくらい柔らかくしたもの):カップ1/2柔らかい状態の酒かすがあれば、酒を加えずにそのまま使う。・白味噌(甘口、田舎味噌でも可):小さじ1~2

・あさつき:5本

・長ねぎ:40g

1.塩鮭のアラは塩分の強さに応じて、水につけておきます。その後、熱湯をかけて臭みを抜いておきます。

2.大根と人参は皮をむいて、いちょう形に切ります。長ねぎ、あさつきは斜め切りにしておきます。こんにゃくも野菜と同じくらいの大きさに切ります。3.鍋に鮭のアラを入れ、水を浸かるくらいに入れ、弱火で15分くらい煮ます。大根、人参、こんにゃくを加え、煮続けます。4.野菜が柔らかくなったら、酒粕を入れ、ひと煮立ちさせます。

5.長ねぎを入れます。味を見ながら、味噌を少しずつ入れます。

6.火を止め、あさつきを散らしたら完成です。